糖質オフお菓子も話題に
続いて紹介するヒット商品は「糖質10g以下のお菓子」シリーズです。
今年9月、無印良品は30種ものお菓子を発売しました。
2:糖質10g以下のお菓子
(画像提供:良品計画)
発売に至った理由を聞くと、こんな回答がありました。
「大きなテーマの中に『健康』というキーワードがあり、その中で社会問題にもなっている肥満や、よりバランスの良い食生活を送りたい方へ向けて、糖質10g以下のお菓子を開発しました」
(画像提供:良品計画)
30種の中では、特に「紅茶ドーナツ」(120円)、「半熟カステラ」(150円)、「バナナバウム」(120円)の人気が高いそうです。
続いて紹介するのは、冷凍食品のヒット商品です。無印良品は2018年9月から冷凍食品の発売を開始しました。当初は限定4店舗とネットストアのみで販売でしたが、商品ラインナップと取り扱い店舗がどんどん拡大され、2019年にも大きな注目を集めました。
50種以上の豊富なラインナップの中でも、特に人気が高いというのが「キンパ(韓国風のりまき)」です。
3:キンパ(韓国風のりまき)
(画像提供:良品計画)
炊き立てのごはんに、厚焼き玉子や甘辛く炊いた牛肉、ごぼうやほうれん草といった野菜を合わせ、ごま油で味付けした"韓国風のりまき"です。
テレビなどでも紹介され、一時品切れ店が続出。ヒットの要因を聞いてみました。
「スーパーやコンビニでもあまり売っておらず、ありそうでなかった商品であることや、酢飯が苦手でも食べられる、肉や野菜がしっかり入っていること、また一口サイズにカットされているので食べやすいことが(ヒットの)要因だと考えております」
価格は490円。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。