出雲あきらの演劇Life
トニー賞授賞式に22回出席している唯一の日本人、出雲あきら氏が今注目のお芝居を紹介。演劇評論家でありながら現役広告マンでもある出雲氏独自の視点で、ビギナーさんにもぴったりな1本を紹介します。
2017/4/19

ゴールデンウィークは、池袋で誰もが楽しめる演劇フェスティバルに行こう!

インドネシア・バリ島の伝統芸能に触れる貴重な体験を

2つ目の演目は『月と太陽-Eclipse-』。インドの抒情詩「マハーバーラタ」の序章にあたる日食・月食の紀元にまつわる話をベースとし、バリ島の伝統芸能である影絵芝居「ワヤン・クリット」と仮面舞踊「トペン」を組み合わせたもので、このイベントのために新たに創作されました。影絵芝居や仮面舞踊、それに花を添えるのは、数あるバリ島のガムランの中でも最古といわれる「グンデルワヤン」の生演奏です。優れたアーティストたちが来日し、日本ではなかなか見ることができないバリ島の伝統芸能に触れることができる貴重な機会です。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

[続き]東京芸術劇場の広場が「ひつじ」で埋め尽くされる?
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  • A東京芸術劇場
  • 住所〒171-0021
  • 東京都豊島区西池袋1丁目8−1
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