運動にも種類があります
あまり知られていませんが、運動の中には、高いアンチエイジング効果が期待できるものと、逆に老化をまねく恐れがあるものとがあります。そのことを理解して運動をしなければ、いくら頑張っても逆効果かもしれません。
そこで、今回はアンチエイジング効果の高い運動と逆に老化をまねく運動についてご紹介したいと思います。
ゆっくり途切れることなく行うのがコツ
運動に高いアンチエイジング効果を求めるなら、若返りのホルモンと呼ばれる成長ホルモンの分泌を促す必要があります。そのためには、ゆっくりと途切れることなく行う運動が最も効果的だといわれています。それらの運動は「スローリフト」「スロートレーニング」などと呼ばれ、成長モルモンの分泌を促す効果が高いことで注目されています。
ヨガや太極拳、スクワットなどの筋トレ、ウォーキングなどがそれにあたります。そして、それらの運動を継続して行うことこそが更なる成長ホルモンの分泌に繋がるともいわれているのです。
ヨガや太極拳を行うと、深い呼吸が身に付きます。現代人はスマホやPCの使用などで猫背になりがちです。猫背になると当然呼吸も浅くなり、酸素をしっかりと体内に届けることができなくなります。そうすると、身体や肌の不調を引き起こしたり、老化を加速させたりする原因にもなります。"深い呼吸"を身につけるって意外と大事なんですよ。
ヨガや太極拳を行う以外にも、それらで身につけた呼吸法を応用させることができます。眠る前のリラックスタイムに目を閉じて瞑想しながら深呼吸を行いましょう。体内のミトコンドリアが活性化させ、自律神経のバランスも整います。また、若返りのホルモン、幸福のホルモンとも呼ばれるセロトニンを増やす効果も期待できますよ。リラックス効果による安眠効果も期待できるためぜひお試しを。
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