辛酸なめ子の東京アラカルト
漫画家・コラムニストの辛酸なめ子さんが注目する東京のお出かけスポットやイベントを紹介。辛酸さんならではの視点、現地でのエピソードに思わずニヤッとしてしまいます。
2019/3/30

意識高い系寿司ブリトー 【辛酸なめ子の東京アラカルト#25】

辛酸なめ子の東京アラカルト

LEDが七色に変化する未来感あふれる棚。注文した商品が入っている棚は違う色で光っているという演出が。

未来を感じさせる店が秋葉原にオープンしました。キャッシュレスでオンライン決済でAIが値段を決める、というコンセプトの「寿司ブリトー東京」。寿司ブリトー自体、未知の食べ物です。気になることだらけなので行ってみました。

「寿司レボリューション2.0」とは...

といっても気軽に買いに行ける感じではなく、平日の11時から15時という営業時間で、いくつか前準備が必要です。

オフィシャルサイトに行き、「order」ボタンを押し、注文サイトへ。電話番号とニックネームを入力して登録をします。この時、携帯番号に認証番号が2段階送られてきてちょっと手間取りました。そのあと、クレジットカードの情報も入力しなければなりません。

商品を選んでカゴに入れます。ラインナップはマグロのブリトー「マグアボ・トーキョーロード」、サーモンの入った「サーモン・イン・ブルーム」、フライドチキン入りの「フライドチキン・アーマゲドン」、ハンバーグ入りの「ハンバーグ・スティル・ラヴィン・ユー」など......。野菜もたくさん入ってボリューミーです。

寿司ブリトーの説明も書かれていました。「日本の巻きずしとメキシコのブリトーのスタイルを融合した、アメリカ西海岸発のフォストフード」とのことで、片手で手軽に食べられるので、ヨーロッパやオーストラリア中東などでも広まっており、「グローバリズムやダイバーシティの象徴となるフード」だそう。

「寿司レボリューション2.0」とか「テックforコンフォタビリティ」とか「フューチャーエクスペリエンス」とか、意識高い系ワードが並んでいます。ベンチャー企業に投資する感覚でオーダーしたくなります。

 

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

[続き]キャッシュレスなので多少高くなっても気にならず......
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