LEDが七色に変化する未来感あふれる棚。注文した商品が入っている棚は違う色で光っているという演出が。
未来を感じさせる店が秋葉原にオープンしました。キャッシュレスでオンライン決済でAIが値段を決める、というコンセプトの「寿司ブリトー東京」。寿司ブリトー自体、未知の食べ物です。気になることだらけなので行ってみました。
「寿司レボリューション2.0」とは...
といっても気軽に買いに行ける感じではなく、平日の11時から15時という営業時間で、いくつか前準備が必要です。
オフィシャルサイトに行き、「order」ボタンを押し、注文サイトへ。電話番号とニックネームを入力して登録をします。この時、携帯番号に認証番号が2段階送られてきてちょっと手間取りました。そのあと、クレジットカードの情報も入力しなければなりません。
商品を選んでカゴに入れます。ラインナップはマグロのブリトー「マグアボ・トーキョーロード」、サーモンの入った「サーモン・イン・ブルーム」、フライドチキン入りの「フライドチキン・アーマゲドン」、ハンバーグ入りの「ハンバーグ・スティル・ラヴィン・ユー」など......。野菜もたくさん入ってボリューミーです。
寿司ブリトーの説明も書かれていました。「日本の巻きずしとメキシコのブリトーのスタイルを融合した、アメリカ西海岸発のフォストフード」とのことで、片手で手軽に食べられるので、ヨーロッパやオーストラリア中東などでも広まっており、「グローバリズムやダイバーシティの象徴となるフード」だそう。
「寿司レボリューション2.0」とか「テックforコンフォタビリティ」とか「フューチャーエクスペリエンス」とか、意識高い系ワードが並んでいます。ベンチャー企業に投資する感覚でオーダーしたくなります。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。