今すぐ実践したい睡眠の質を上げる方法
では、睡眠の質を上げるにはどうすればいいのでしょうか。まず、入眠や安眠を妨げる可能性がある生活習慣を真っ先に見直す必要があります。
スマホ、PCはほどほどに
1 眠る間際のスマホは今すぐやめて
スマホやPC、テレビなどから発せられるブルーライトや情報が刺激となり、興奮状態に陥る、生活のリズムを崩すことにつながります。そのため、就寝する2、3時間前からスマホやPCテレビは控えましょう
。
2 食事、、飲酒、カフェインは控える
就寝する2、3時間前から眠るための準備を徐々にしておくことが大切です。飲酒や食事はそれまでに済ませておきましょう。また、カフェインとの付き合い方も睡眠の質を左右します。特に女性はカフェインが体内に長く留まるため、夕方以降はカフェインが入った食品を避けるのがベストです。
3 就寝の2~3時間前に入浴
ゆったりと湯船に浸かることもスムーズな入眠と安眠には効果があります。入浴するのにベストなタイミングは、就寝する2~3時間前といわれています。体温が下がっていく過程で人は眠気を感じるので、その作用を利用しましょう。
4 香りやストレッチでリラックス
リラックス効果のある音楽や香りを使うのもスムーズな入眠と安眠に効果があります。さらに、就寝前にストレッチをして全身のコリをほぐすと、入眠や安眠に対する効果だけでなく、良い目覚めにもつながりますよ。ぜひお試しください。
就寝前は、ゆったり過ごす、照明を少し暗めにするなどしてリラックスできる環境を整えておきましょう。
よく眠れると疲れを翌日に持ち越すこともなくなります。美容と健康のために、今日から早速睡眠習慣を見直してはいかがでしょうか。
遠藤幸子
エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインフォマーシャルなどに出演。ウェブ、雑誌等にコラムを執筆するほか、コスメブランドの広告なども手掛ける。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング法を日々模索。豊富な自己体験を元に情報を発信中。公式サイト『アンチエイジング ジャーナル』
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。