ほうれい線に効く3つのツボ
◆ほうれい線に効くツボ
地倉(ちそう)
○地倉(ちそう):口角の外側 → たるみの原因の一つである胃の経絡。大頬骨筋の付着部部分/口角の横の硬くなった部分を指で気持ち良いくらいの圧でゆっくり5秒押して5秒離してを10回。
下関(げかん)
○下関(げかん):耳の前から指2本くらい前、くぼんでいて、口を開けると筋肉が盛り上がるところ → たるみの原因のひとつである噛みしめにかかわる咬筋部分/痛気持ち良い圧でゆっくり5秒押して5秒離してを10回。
けんりょう
○けんりょう:目じりから下にひいた線と、頬の骨下から横にひいた線が交わる部分 → 胃の経絡、大頬筋肉部分/痛気持ち良い圧でゆっくり5秒押して5秒離してを10回。
これらの口内マッサージや頬トントン筋膜マッサージ、そしてツボ押しはどれも簡単! 1日5分以内でできるので、できる限り毎日実践してみてください。
毎日やることで、自分の顔がどうなってきているかを感じることができるとともに今日は生理前、ストレス感じているかも、最近笑えてないかも...などのバロメーターにもなりますよ。
更には頬が柔らかくなると、お顔の表情筋の硬さがとれるので、顔が軽くなります。そこで、頬を使って笑う意識もしていただくと表情筋の筋トレになるので効果的!
日々実感しながら行うことで効果が出やすくなり、ほうれい線の解消ができるだけでなく、たるみも解消していき、1年後数年後は年齢よりも若く見られるうれしい結果につながるかも。
美月綾乃
鍼灸師、美容鍼灸師。会社員時代に体調を崩したことをきっかけに、東洋医学を学び鍼灸師になる。 2万人の施術経験から、2011年三軒茶屋に「アムラス鍼灸」を開業。2013、2014年、2015年とisotベストサロン大賞受賞。美容鍼、産後骨盤矯正、マタニティ鍼灸、子宮メンテナンス、かっさマッサージなどオーダーメイドメンテナンスが好評。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。