2016/7/26

辛酸なめ子の下取りメモリアル#68 ミニワンピの憂鬱

2016年SSシーズン、下半身はどうすれば良いのでしょう。5~6年は続いたレギンスの時代。終わる終わると言われてしぶとく残っていましたが、ついに終了したようです。

今年、街中でレギンスはめっきり見ることがなくなりました。もちろんトレンカも。トレンカの方がイキっていたアイテムだった分、今履くとさらにダサいかもしれません。

一種の万能感があったレギンス

ひところ、チュニックにレギンス、というコーディネイトがおばさんの定番だと言われていました。ミニワンピにレギンス、というパターンもあります。脚を出したくない、でも若々しい格好をしたい熟女にとって、レギンスやトレンカは便利なアイテムでした。ミニ丈のかわいい服を身に付けつつ、脚は露出しないですむのです。

さらに、夏などは面倒くさい日焼け止めケアをしなくても良くなるのも魅力です。ちょっと蒸し暑いのと、男性に不評という点を気にしなければ、レギンスには一種の万能感がありました。

しかしそのアイテムが終了してしまった今となっては......。スキニーデニムに逃げるという説もありましたが、時代はワイドパンツ。スキニーまでダサいイメージになっていると、先日テレビで知りました。

そういうわけで、いい年の女性がミニ丈の服を着ようとすると、下半身はどうしたら良いかわからないという状況になっています。もちろん若くて美しい膝ならば、そのままナマ脚で着ても良いでしょう。でも、年々脚がむくみ続けている身としては、とてもナマ脚は晒せません。周りの人に迷惑なので......。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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