鹿賀丈史パパと市村正親ママが大奮闘
本作の日本初演は1985年。近藤正臣のザザ、岡田真澄のジョルジュのカップルで上演されました。その8年後の1993年から市村正親がザザ役となり、彼の当たり役として上演を重ねてきました。そして、2008年からはジョルジュ役に市村の劇団四季時代からの盟友、鹿賀丈史を迎え、連日完売の人気公演となり、度々再演されてきました。
そして、日本初演から30年の今年、再び最高のカップルが帰ってきます。前回の公演同様、初日から千秋楽まで連日のスタンディングオベーションが繰り広げられるに違いありません。
『ラ・カージュ・オ・フォール』
東京公演 2月6日(土)~2月28日(日) 日生劇場
大阪公演 3月6日(土)~3月8日(日) 梅田芸術劇場メインホール
作曲・作曲:ジェリー・ハーマン
脚本:ハーベイ・ファイアスティン
原作:ジャン・ポワレ
翻訳:丹野郁弓
訳詞:岩谷時子、滝弘太郎、青井陽治
演出:山田和也
オリジナル振付:スコット・サーモン
出演:鹿賀丈史 市村正親 相葉裕樹 愛原実花 香寿たつき 真島茂樹 新納慎也
今井清隆 森公美子 他
作品の詳細は公式サイトで。
出雲 あきら(いずも・あきら)
演劇評論家。ラジオや雑誌等で多くの演劇コーナーを担当。トニー賞授賞式に20年出席している唯一の日本人。広告会社電通に勤務する会社員でもある。
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