寒い日に温めてくれるコーンポタージュ缶ですが、缶の底にコーンのつぶが残ってしまって悔しい思いをしたことはありませんか?
記者は毎回、数粒をなんとか口に入れようと大きな口を開けて缶を振ってしまうのですが......。
もっとスマートにかつ最後までキレイに飲み切れる方法を探るべく、今回は、テレビやSNSでリサーチした「つぶが残りにくい飲み方」3つを試してみました。
振る、傾ける、へこませる
まずは何もせずに、普通に飲んでみます。
飲んでいる最中でも、底にコーンが溜まっているのを感じます。
底に残ったのは、13粒。
やはり普通に飲むと、それなりに粒は残るようです。
ここから3つの方法を実践します。
1:逆さにして叩く
1つ目の方法は、「缶の底を逆さにして思い切り叩く」という方法です。
今回は、30秒ほど逆さにした後、平らな面で10回ほど底面を叩き、そのままコンコンと叩きながら飲みます。
結果、底に残るコーンの数は5粒でした。
通常の飲み方よりも、コーンの粒はかなり残りにくくなったと感じます。
コンコンと叩くときに、勢いをつけすぎると中身が飛び散る可能性もあるので注意してください。
2:へこませる
ふたつめは、「缶の一部をへこませる」方法です。
この方法は、すでに実践しているという人も多くSNS上でも、「この方法は革命」との声が上がっています。
やり方はシンプルで、缶の飲み口の下あたりを手でグッと押してへこませるだけ。
開封後だと飛び散る恐れもあるので、開封前にへこますことをおすすめします。一瞬グッと力を込めると、そこまで力を必要とせずへこみます。
このやり方の底に残るコーンの数は2粒でした。
くぼみが出来ることによって、コーンがスムーズに口まで届き、かなり飲みやすさを感じました。方法自体もとても簡単です。
3:回す
最後は、「缶自体をよく振ったあと回しながら飲む」方法です。
この方法はコンポタ缶を販売するメーカーも推奨しています。
よく振ります
くるくる回す
開封前の状態で上下に思い切り10秒ほど振り、時計回りに缶を回しながら飲みました。
これで余った粒は、1粒。
こちらの方法では、ほぼ完飲できました。回転するとコンポタの波ができ、その流れに乗って粒が押し出されてくる感覚でした。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。