朝食など、様々な場面で活躍する「食パン」。そのままトーストするのもいいですが、2023年1月26日現在、SNS上では"ある工夫"をすることで、より美味しく焼けるといった声が上がっています。
最近は高級トースターや、美味しく焼けるグッズなども登場していますが、今回紹介する方法は、お金をかけずに試すことができます。
本当に美味しくなるのか、今回は何も工夫せずトーストしたものと食べ比べてみました。
内側はしっとりモチモチ食感に
ある工夫とは、食パンの耳の内側に、切り込みを入れるというもの。
やり方はこうです。
包丁は下まで入れ、貫通させます。ただし四隅だけは切らずに、つながった状態にしておきます。
完成形はこんな感じ。あとはいつも通り焼くだけでOKです。
切り込みを入れることで、外側全体を素早く高温にすることができ、耳はカリカリに。また食パンの周囲が高温になると、パンの中心に水分が移動し、内側はしっとりモチモチ食感になるそうです。
今回は違いを比較するため、切り込みを入れていない食パンも一緒にトーストしてみます。
トースト後、並べて置いてみるとこんな感じです。左が切り込みを入れたもの、右がそのままの状態でトーストした食パンです。
見た目は、大きな違いはありませんが、切り込みを入れた食パンの方が、より全体的に焦げ目がついたような印象です。
まずはそのままトーストした食パンを食べてみると、ところどころサクッとしているものの、耳などは比較的柔らかい状態です。
次に切り込みを入れた食パンを食べてみます。表面がよりサクッとしているのを感じます。内側については、外側がサクッとした分、そのままの状態でトーストした食パンよりも、モチモチしたような気がしました。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。