プリペイドカード、三井住友カードもツルツル!
バンドルカードはクレジットカードではなくプリペイドカードです。事前に入金した範囲内で、Visa加盟店で利用できます。
カードには「バーチャル」「リアル」「リアル+」の3種類があり、バーチャルはアプリですぐに発行できますが、プラスチックカードの発行は有料です。
こちらのカードも2019年5月13日に新しくなり、カード表面からカード番号や有効期限が消えました。ICチップもついておらず、カード表面にはなにもなし。シンプルですね。
最後は「三井住友カード」です。
2020年2月3日(月)から新たに発行されるカードは新デザインになります。提携カードは従来通りですが、プラチナ・ゴールド・プライムゴールド・一般カードが30年ぶりのデザイン変更です。
三井住友カードと言えばパルテノン神殿が描かれたカードで有名ですが、パルテノン神殿もなくなります。以前、なぜパルテノン神殿が描かれているのかを調査した事がありますが、社内公募で決まったと言うことしかわかりませんでした。
こちらも同じくカード番号、有効期限がカード表面からなくなります。カード表面にあるのは名前のみ。
また、カード名称も変更。全て三井住友カード○○で統一です。
例えば三井住友プライム ゴールドカードの場合は三井住友カード プライムゴールド、三井住友プラチナカードの場合は、三井住友カード プラチナと言った感じです。
なお、三井住友エグゼクティブカードや三井住友アミティエカードなどの一部カードのデザインは3月以降となります。
もうひとつカードから消えたモノがありますが何かわかりますか?
Visaカードには鳩のホログラムがあります。新カードにはこれがなくなるんです。代わりにVisaのロゴがホログラムも兼ねるとのこと。
カード番号を裏面に移動するような変更は今後も続きそうで、次に変更するのはどのカード会社でしょう。
筆者紹介
菊地崇仁
ポイント交換案内サイト「ポイント探検倶楽部」を運営する株式会社ポイ探の代表取締役。さまざまなポイントやカード情報に精通し、テレビや雑誌等で活躍中。著書に『新かんたんポイント&カード生活』(自由国民社)等がある。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。