「あの子のこと嫌いじゃないけど、イマイチそりが合わない...」「先輩社員がどうしても苦手...」――。仕事でもプライベートでも、人間関係の悩みは尽きませんよね。
実は占星術で見てみると、それぞれの星座には、あまり相性のよくない星座が存在するんです。そんな相性の悪い星座を知った上で、互いの違いを理解し、認め合うことができれば、よりいい人間関係が築けるはず。
第5回の今回は「しし座」と相性の悪い星座、その対処法をご紹介。「相性が悪いから」と心を閉ざすのではなく、違いを理解した上で人間関係が円滑になるよう、心がけていただければと思います。
その1:おとめ座
情熱的で夢や希望を信じるしし座にとって、控えめで現実主義のおとめ座はかなり付き合いにくい星座です。
たとえば、しし座は基本的に夢見がちで、思い立ったら一直線に突き進み、夢をかなえるためならどんな苦労も乗り越えようとする純粋な性質を持っています。
ところが反対におとめ座はかなりの現実派。土台になる考え方や実力、その夢をかなえるための計画や足掛かりがしっかりしているのかなど、まずプロセスがしっかりしていないと手厳しい意見を述べてくる傾向にあります。ときには、しし座の情熱を冷ます冷水となってしまうことも。
とはいえ、おとめ座も実はロマンティックな思考を持つ星座で、臆病だからこそ、プロセスをしっかりさせたいという思いを持っています。しし座をサポートする役になってくれるのなら、心強い味方になってくれるでしょう。
仲良くなるためには?
おとめ座は、真面目で優しく、控えめな星座です。親しくなるまで、なかなか自分の気持ちを表に出すことはしませんので、しし座の方から歩み寄る必要があります。
ただ、しし座はちょっぴり自信家で無意識に配慮のない発言をしてしまうことがありますので、おとめ座のプライドを傷つけないよう気を付けましょう。褒めるときや注意をするときは、漠然とした言い方ではなく「ここが良い」「こうして欲しい」など、具体的に例をあげることが大切です。
また、おとめ座の発言はおおむね正論のことが多かったりしますので、しし座は耳が痛いことを言われても、意地を張らずに受け入れた方がいいでしょう。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。