8万円つぎ込んだOLが教える! サロン・デュ・ショコラ2018の「狙い目」
「ようこそ! ショコラのラビリンスへ」――会場の入口にあるこの言葉がぴったり!
毎年恒例の「サロン・デュ・ショコラ」に今年(2018年)も1月20日と21日の2日間、行ってきました。今年から有料チケット制になったため、入場時や会場内の混雑も軽減され、かなり買いやすくなりました。
前回記事でお伝えした「買い回りのコツ」に続き、今年私が買ってきたチョコレートとともに会場に行ったらおさえておきたいポイントをご紹介します。
会場での狙いめは?おさえておきたいポイント3つ
ポイント1:初出店のショコラトリーを狙え
「サロン・デュ・ショコラ」の楽しみといえば、なんといっても新しいショコラトリーの味に出会えること。
今年はチケット制になったからか、例年のように初日の午前中に初出店ショコラトリーの商品が完売してしまうといった事態にもならず、目当ての商品が買えました。
私が今回一番食べてみたかったのは、この「アンテュイション バイ ジェローム・ドゥ・オリヴェラ」のしずくの形をしたタブレット。初日の12時30分頃に行ったらまだたくさんありました。
キャラメリーゼされたナッツがぎっしり入っていてチョコレートのクオリティーが高い! 最高です。
「キャラメル・パリ」も初出店。チケット購入後に送られてきたカタログを見た際に、その洗練された形にメロメロ。事前の通販で7本入りのアソートバーを買いましたが、会場にも商品がたくさんあったので、4個入りのアソートミックスを買い足しました。
パッションフルーツ風味のジュレ入りのチョコレートバーと、クリスマススパイス風味のジュレ入りのチョコレートバーが2本入っていて、爽やかなジュレとダークチョコレートのハーモニーがたまらなく美味しいです!
ポイント2:セレクションボックスはチェック必須
セレクションボックスはカタログを手に入れたら最初にチェック!
私はクリスティーヌ・フェルベール、フレデリック・アヴェッカー、エス・コヤマなどのトップショコラティエ10人の渾身の1粒が入った「大地とショコラ」を通販で購入しました。けれどこちらも会場に行ってみると例年の長蛇の列はなく、入場したらすぐに買える状況。気になるお味は2月2日に郵送されるまでのお楽しみなのですが、世界の人気ショコラティエたちが作るショコラを一度に楽しめる贅沢なボックスを並ばずに買えるのは、お得感があるのでおすすめです。
ちなみに2日目17時過ぎに行った際には、ワールド チョコレート マスターズボックスは売り切れになっていました。人気のほどがうかがえますね。
ポイント3:イートイン&テイクアウトは会場ならでは
テイクアウトで購入して会場で食べ歩きしたり、会場内の特設エリアでイートインを楽しんだりできるのもサロショの楽しみのひとつ。なので、ちょっとお腹を空かせて行くのが吉ですね。
たとえば1884年創業の老舗ショコラトリー「ボナ」は東京会場と仙台会場限定でいちごフォンデュを販売。老舗のチョコレートをいちごにかけて食べられる、幸せなひとときでした...。
「フレデリック・カッセル」はサロショ限定「ミルフィユ・フィンガー XIBUN」のテイクアウトを出していたので、両方とも買いました。ベリーズ産の希少なカカオを使用した濃厚なガナッシュとパイのマリアージュが最高です。
今年は「ブルガリ イル・ショコラート」も会場でイートインできるスイーツを出していました。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。