2018/1/ 4

唾液が若返りのカギを握る! 唾液を増やすためにできること7つ

唾液を増やす方法

(1)鼻呼吸を心がける

現代人はスマホの長時間使用などで猫背になったりして呼吸が浅くなったり、口呼吸が増えたといわれています。しかし、口呼吸していると口の中が乾燥して唾液の分泌量が減ることに。そのため意識して鼻呼吸を心がけましょう。

とはいえ、寝ている間知らず知らずのうちに口呼吸になっているという人もいることでしょう。そんな人は鼻の通りを良くするグッズを使ったり、口にテープを貼ったりするなどして鼻呼吸を促しましょう。

(2)よく噛んで食べる

よく噛んで食べることは唾液の分泌を促すことがわかっています。一口あたり30回以上よく噛んで食べるとともに、噛み応えのある食品を積極的に食べることも心がけましょう。

(3)姿勢を正す

意外に思われるかもしれませんが、姿勢も唾液の分泌量と密接な関わりがあります。というのも、姿勢が悪いと唾液の分泌量が減ることがわかっているからです。スマホを使う時やデスクワークの時、食事の時など常に姿勢を正すことを心がけましょう。

(4)ウォーキングなどの軽度な運動を習慣にする

身体や口を動かすと自ずと唾液の分泌量が増えるのだそう。とはいえ、激しい運動だと逆に喉や口の中が乾燥してしまうことになるので、ウォーキングなどの軽めの運動がおすすめです。

(5)身体を温める

身体が冷えると血液の循環が悪くなり、唾液の分泌量が減るといわれています。また、冷えによって脱水に陥ることもあります。喉が渇いて口の中がネバついたり、唇が乾燥したりしている時は要注意。水分を補給するとともに身体を温めることを心がけましょう。

(6)何も口にしない時間を作る

水分をしっかりと補給することは健康にも美容にもいいといわれていますが、絶えず水分を補給したり、食べ物を長く口に入れたりしておくことは唾液の分泌量を減らすことに繋がります。そのため1日の中で必ず何も口にしない時間を作って唾液の分泌を促しましょう。

(7)唾液の分泌を促すマッサージをする

舌の下あたりや耳の横から下あたりなどには唾液を分泌する唾液腺というのがあります。その部分をマッサージすることも唾液の分泌を促進するのに効果的です。とはいえ、正確な唾液腺を覚えて毎日マッサージするのは難しいものがあります。そこで、簡単に実践しやすいマッサージ法をご紹介します。

1.耳珠と呼ばれる耳の顔側にある出っ張り部分に両手の人差し指を添え、その隣にそれぞれ中指と薬指を置く。

2.1の状態で小さな円を描くように指先に少し力を加えてマッサージをする。同様の方法で指を少しずつ下へずらし、顎のあたりまで行う。この時フェイスラインの下あたりに親指を添えて同時に同様のマッサージをする。

3.両手の親指を揃えて顎の下、舌の下あたりを突き上げるようなイメージで押す。

今日から早速唾液の分泌量を増やして、0円アンチエイジングを始めましょう。

遠藤幸子 遠藤幸子

エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインフォマーシャルなどに出演。ウェブ、雑誌等にコラムを執筆するほか、コスメブランドの広告なども手掛ける。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング法を日々模索。豊富な自己体験を元に情報を発信中。公式サイト『アンチエイジング ジャーナル

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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