できてしまったら早めの対策が吉!
しかし、どんなに気をつけていても老人性イボができることはあります。そんな時は早めに対処することが大切です。
セルフケアとしては老人性イボにアプローチできる化粧品やアロマオイルなどを塗るという方法があります。また、体の内側からのアプローチとしては、はと麦茶やヨクイニンという漢方薬を飲むことも有効な手段だといわれています。
このほか、医療機関で治療を受けるという対処法があります。医療機関では、炭酸ガスレーザーやフォトフェイシャルなどの光治療、電気メスでの切除などさまざまな手段の治療があります。それぞれの方法に長所と短所がありますので、医師と相談の上、選択することをおすすめします。
また、老人性イボが顔にできてしまってきれいに消したい場合や、短期間に数が急に増えた時、大きくなった時、出血した時など気になる症状がある場合にも、速やかに医師の診断を受ける必要があります。
シミもそうですが、あるだけでかなり老けて見えてしまうのが老人性イボです。日々の生活の中で常に予防を心がけつつ、できてしまった場合は早めに対処しましょう。
遠藤幸子
エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインフォマーシャルなどに出演。ウェブ、雑誌等にコラムを執筆するほか、コスメブランドの広告なども手掛ける。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング法を日々模索。豊富な自己体験を元に情報を発信中。公式サイト『アンチエイジング ジャーナル』
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。