甘味料選びのポイントと摂取する上での注意点
白い砂糖と人工甘味料以外の甘味料なら安全性が高いのかといえば一概にそうとはいえません。例えば、清涼飲料水の多くに含まれている果糖ブドウ糖液糖という甘味料があります。この果糖ブドウ糖液糖は白い砂糖以上に厄介な甘味料だといわれています。そのわけは、白い砂糖以上に急激な血糖値の上昇をまねくことが関係しています。
では、老けない肌と身体をキープするために許容できる甘味料はというと、オリゴ糖、アガベシロップ、メイプルシロップ、ココナッツシュガー、ステビアなど。ただし、いずれの甘味料も摂取量には注意する必要があります。ほどほどを心がけましょう。
健康や美容のためにはよくないとわかっていても、甘いものや糖質の高い食品の摂取がなかなかやめられないという人もいますよね。そんな人はご褒美日・ご褒美タイムをつくってみてはいかがでしょうか。
例えば甘いものは週末だけ食べる、糖質の高い食品はランチに食べるなど工夫すればストレスもたまりにくいはず。ストイックになり過ぎず、長期的に取り組める方法で甘味料と付き合いましょう。
遠藤幸子
エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインフォマーシャルなどに出演。ウェブ、雑誌等にコラムを執筆するほか、コスメブランドの広告なども手掛ける。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング法を日々模索。豊富な自己体験を元に情報を発信中。公式サイト『アンチエイジング ジャーナル』
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。