2016/10/20

お腹空いてもすぐ食べちゃダメ! 「空腹タイム」は若返り遺伝子が活性化する時間だった

お腹空いてもすぐ食べちゃダメ!

皆さんは、どのようなタイミングで食事をとっていますか? 時間だから、なんとなく口恋しくなったから...。そんな理由で食事のタイミングを決めている人は今すぐ見直しましょう。あなたの老化や不調の原因は、もしかしたら食事をとるタイミングや食事のとり方が関係しているかもしれません。

今回は、食事のタイミングや食事のとり方を見直してアンチエイジングする方法についてご紹介したいと思います。

グーっと鳴ってからが勝負! 食事をとるベストタイミング

空腹時に食事をとることがアンチエイジングにつながるといわれていますが、それはなぜか。理由のひとつは空腹状態になると、若返りの遺伝子と呼ばれるサーチュイン遺伝子のスイッチをオンにすることが関係しています。

サーチュイン遺伝子がオンになると、細胞の中の遺伝子を隅々まで点検し、損傷した遺伝子があれば修復します。その結果病気や老化を防ぐといわれているのです。このほかにも空腹の時間をつくることで得られる効果としては、胃腸が活性化されて血が増える、免疫力が高まる、記憶力が向上するなどがあげられます。嬉しい効果ばかりですね。

食事をとるベストなタイミングは、ズバリお腹が空いた時。サインとしてはグーッとお腹が鳴った時を想像しがちですが、お腹が鳴ってすぐに食べるのはおすすめできません。なぜなら、お腹が鳴るのは食後6~8時間後。この時間に胃が収縮し、胃や腸に残った食べ物の残りカスなどを取り除く掃除をしているといわれています。ですから、お腹が鳴ってすぐ食事をとると胃腸の掃除を妨げる恐れがあります。

グーッとお腹がなってから30~60分経って食事をとるのがベストといわれています。参考にしてください。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

[続き]空腹タイムの作り方
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