2016/1/30

医療機関でも推奨する「飲む日焼け止め」 光老化を防ぐために心がけたいこと

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日が落ちるのが早く、紫外線量も春や夏と比較すると少なくなる冬。ついつい紫外線対策を怠ってしまう人も多いかもしれませんね。しかし、紫外線は雨の日も雪の日も、そして曇りの日も容赦なく降り注いでいます。冬だからって"紫外線対策"さぼりぎみになっていませんか?

無防備で肌をさらすことは光老化(紫外線によってできるシミやシワなど)を促進させることに繋がる恐れがあります。そこで今回は、光老化を防ぐために効果的な紫外線対策についてご紹介したいと思います。

塗るだけでは不充分?今注目の飲む日焼け止め

紫外線対策として真っ先に思い浮かぶのが、塗るタイプの日焼け止め。しかし、どんなに紫外線防御率の高い日焼け止めを使用したとしても万全ではありません。実際のところ塗る日焼け止めを使用し、何度か塗り直しをしていたとしても、肌が乾燥した、赤くなった、シミやシワがひどくなったという経験をしたことがあるという人は多いと思います。

また、肌が敏感な人は紫外線防御率の高い日焼け止めや紫外線吸収剤などに刺激を受けてしまうこともあるでしょう。

もちろん日傘や帽子などを利用するのも紫外線対策として有効な手段ではありますが、もっと踏み込んだ対策として今、飲む日焼け止めが注目を集めています。

飲む日焼け止めは、体の内側から作用し、紫外線を浴びることによって発生する活性酸素の発生を抑制。シミの元であるメラニンの生成や細胞の損傷を防いで、シミやシワなどの光老化を予防に繋がるというもの。高い抗酸化作用があること、紫外線は1年365日降り注いでいることなどから製造・販売するメーカー、医療機関などでは年間を通して服用することを推奨しているようです。

飲む日焼け止めは万全かと問われれば決してそうではありません。そのため、塗る日焼け止めと併用していく必要があります。

しかし、紫外線を浴びる時間やシーンによっては塗る日焼け止めの紫外線防御率を下げるなどしてできるだけ肌の負担を軽くすることは可能だと思います。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

[続き]飲む日焼け止めを服用する上での注意点
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