出雲あきらの演劇Life
トニー賞授賞式に22回出席している唯一の日本人、出雲あきら氏が今注目のお芝居を紹介。演劇評論家でありながら現役広告マンでもある出雲氏独自の視点で、ビギナーさんにもぴったりな1本を紹介します。
2014/4/22

【第9回】日本よ、これが世界のエンターテイメントだ! 来日不可能といわれた「FUERZA BRUTA」ついに上陸

観客参加型 オールスタンディングで楽しんで

この公演は、「上演中にストロボライトが使用され、演出の都合上、衣類等が濡れることがあります」、という但し書きがついています。びしょびしょにはなりませんが、衣類は確実に濡れますので、その覚悟で劇場に来ることをお勧めします。

立ったまま休憩なしのノンストップ65分間。究極の体験型エンターテインメント。広告コピーは"立って、見上げて、感じて、なりふりかまわずとにかく騒げ"。

これはもう観に行くしかありません。


『FUERZA BRUTA(フエルサ ブルーサ)』
5月10日(土)~6月29日(日)赤坂サカス広場 特設テント
クリエーター/芸術監督:ディッキー・ジェームズ
音楽監督/作曲:ガビー・ケルペル
作品の詳細は公式サイトで。


出雲 あきら(いずも・あきら) 出雲 あきら(いずも・あきら)

演劇評論家。ラジオや雑誌等で多くの演劇コーナーを担当。トニー賞授賞式に20年出席している唯一の日本人。広告会社電通に勤務する会社員でもある。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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