もらうなら老舗・麻布青野総本舗の「鶯もち」
一方、「東京でしか買えないお土産で、もらえたら嬉しいと思うのは」というアンケート(東京・神奈川・埼玉・千葉以外に在住に668人が回答)では、安政3年(1856年)創業の老舗「麻布青野総本舗」の「鶯もち」が20代、40代男性、30代、50代、60代女性の1位となりました。あんこを求肥で包み、きなこをまぶしたシンプルな和菓子ですが、たびたびテレビでも紹介されており、六本木の店舗でしか買えない希少価値が評価されたのかもしません。
2位は20~60代の男女どちらかで必ずTOP2に入った「和楽紅屋の和ラスク」、3位は年配からの支持が厚かった「巴裡小川軒の元祖レイズン・ウィッチ」でした。4位と5位は「ザ・キャピトルホテル東急 ORIGAMI のバナナブレッド」「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ のプティ・ボワット」と、買う側のTOP5にはなかった商品が選ばれました。
ちなみに手土産の予算は「2001円~3000円以下」(41.5%) がトップで、昨年1位だった「1001円~2000円以下」(41.2%)は6.5ポイント減小し今年は2位に。これから本格化する帰省シーズンですが、土産の購入予算にも景気回復の兆しがあるようです。
※調査は2013年6月19日~20日にかけて実施
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。