東京駅構内では多種多様なお弁当が販売されていますが、せっかく購入するなら、人気の味を試してみたいもの。というわけで今回は、東京駅地下1階にある、人気のエキナカ商業施設「GRANSTA(グランスタ)」と1階ノースコート内のエキナカレストラン施設「GRANSTA DINING(グランスタ ダイニング)」で2012年に最も人気のあったお弁当ベスト5を紹介します。
2位、3位は女性にも人気の「牛たん」
2012年のランキングで見事、第1位に輝いたのは、洋惣菜ショップ「eashion(イーション)」で販売されている「スペイン産ベジョータ イベリコ豚重」(1000円)。2年連続の1位から昨年2位となったものの、2012年には根強い人気で首位に返り咲きました。イベリコ豚の最高峰「ベジョータ」を使用しており、豚の脂の甘み、旨みにあう甘辛のタレが食欲をかきたてます。
第2位を獲得したのは、グランスタダイニングにある「仙臺たんや 利休」の「牛たん弁当」(1365円)。味つけから熟成にいたるまで熟練の職人技で仕込む厚切りの牛たんを求めて、昼と夕方の食事時には長い行列ができています。テイクアウトコーナーのお弁当は、旅行や出張などに出かける人だけでなく、夕食として購入する人も少なくないのだとか。
続く第3位には、グランスタにある「伊達の牛たん本舗」の「牛たん弁当」(1150円)がランクイン。昨年4月のオープンから1年で、堂々のベスト3入りを果たしました。定番の「牛たん弁当」のほかにも、看板商品「極厚芯たん弁当」をはじめ、店内厨房で作るできたてのお弁当が人気を集めています。
第4位は、築地市場の活魚料理の店「さかな竹若」による初のテイクアウトショップ「築地 竹若」の「上にぎり」(1500円)。築地直送のネタを職人がその場でにぎり、マグロ、イクラ、エビなど10貫が楽しめます(季節により一部内容が異なる場合あり)。
第5位には、明治28年創業の老舗すき焼き専門店「浅草今半」の「牛肉弁当」(1050円)が選ばれました。創業以来変わらぬ秘伝の割り下を使って、厳選した黒毛和牛の旨味を存分に引き出した上品な味わいの名物弁当です。
ベスト5は、2012年10月1日から12月31日まで、売上高と販売数の観点から、全ショップの商品に1~10点のポイントを付与し、合計ポイントが高い順にランキング化して決定したもの。
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