2012/10/11

「料理下手宣言」も効果的!? 男心をつかむ「手料理女子」のマル秘技

マーケティングライターの牛窪恵です。ご存じのとおり、男子は"料理じょうず"な女子が大好き!秋といえば「食欲の秋」だから、旬の味覚を振舞って男ゴコロをギュッとわしづかみしたいところですね。でも、そんな手料理にも「トホホ」な失敗談がつきものみたいで......

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Q.結婚するまで、料理じょうずだと思っていた私。でもある日、主人に食事を作ってもらって愕然!煮物のなんと美味しいこと!!「これまで私の料理どう思ってた?」と聞いてみると 「ぶつ切りだし、漁師料理みたいだよね」 と笑われました~~! 悔しいから、今は料理教室に通ってます。(20代・しばえり)

Q.友達の家でホームパーティを開催。「どう考えてもカレーは失敗しないだろう」と私が調理を任されたけど、薄いかな?何か足りないな?といろいろ足すうちに、とんでもない味に! ごまかすため「ええい!」と生卵を投入したら、悪臭がプンプン。友達全員にマジギレされました(>_<)(30代・ユッキーナ)

男たちが"料理じょうずな妻"を理想に掲げるのは、いまも昔も変わらず。でも昔と大きく変わったのは、しばえりさんのご主人のように、男性にも「クッキング男子」が増えたこと! とくに90年代後半、人気番組「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)のコーナー「ビストロSMAP」が話題を呼ぶと、「料理できる男って、カッコイイよね~」と、「クッキング男子」の人気が急上昇しました。最近は、「ZIP!」(日本テレビ系)の「MOCO'Sキッチン」で俳優の速水もこみちさんが、多くの女子を魅了しています。

さあ、問題はここからです。いまや、男女平等や「共働き」が当たり前の時代。ある女性誌の調査では、なんと25~34歳男子の94%が「未来の妻にも働いてほしい」と答えるほど(11年8月号「CLEA(クレア)」)。ならば、「おばあさんは山へ芝刈りに、おじいさんは家でお料理に」となればいいのですが......なかなかそうはならない。男たちは相変わらず、"料理じょうずな妻"幻想が強いから。日本で「専業主婦夫」の家庭は、まだ50組に1組しかいません。

となれば、賢い考え方は2つ。1つは王道、しばえりさんのように「悔しい!」と思って料理の腕を磨くこと。もう1つは、既存のレトルトや冷凍食品、お惣菜をうまく活用することです。本当は、堂々と「料理ヘタです!宣言」をしちゃったほうがラク。でも男性の意識が変わらない限り、これは"結婚力"の大きなダメージになり兼ねません。だとすれば、「料理じょうずって程じゃないけど、ヘタでもない」女に見せたほうが、何かとトクですよね!

たとえばユッキーナさんなら、「ホームパーティ?なら、うちでやろうよ」と友達を誘い、前の日から「レトルトカレー(ちょっとグレードの高いもの)」にいくつか具をプラスして、コトコト煮込んでおく。さらに、デパ地下でちょっと気の利いたお惣菜を1~2点買ってみる。みんなに「すごい~!全部作ったの?」と聞かれたら、「まさか~。デパ地下で買ったのとかもあるよ」と答える。これなら、ウソじゃないですよね。

男子に"仕事人間"と仕事嫌いがいるように、女子にも"料理嫌い"は確実にいる。実は、私や弊社のスタッフが50~60代の主婦にインタビューすると、「もう何十年も前から、家族には「手作りだ」って言い張って、冷凍食品のコロッケを(食卓に)出しています」と話す女性が、何人もいます。あなたのママも、もしかしたらそうかも。最近のレトルトや冷凍食品の味は、ヘタな素人が作るより何倍も美味しい。そう、要は出されたほうが「手作りしてくれたんだろうな」と、幻想を抱けるかどうかです。

ただし、レトルトや冷凍は手作りより"高く"つく。結婚後は、なるべく早く「実は私、料理ヘタなんだ」とカミングアウトして、料理教室に通う、あるいは「あなたも作ってくれる?」とお願いするのがおススメ。そんな妻に怒りをぶつける夫は、いてもごく少数派だと思いますよ。

次回のテーマは ブーツのお作法

コラム「トホホ恋愛☆相談所」では、読者の皆さんからコメントを募集しています。次回テーマは「ブーツのお作法」。ブーツが主流になるこの時期、かわいい見た目とは逆にブーツの中は地獄のよう。ブーツならではの失敗談&ピンチを乗り切った話などを教えてください。

コメント例:
ロングブーツで1日じゅう「遊園地デート」した日の夜。カレが「疲れたでしょ」と、なんとお座敷の懐石に連れてってくれました。でも、実はストッキングが穴だらけ。ニオイも気になりまくりで、カレとの会話に集中できなかった!

投稿はコチラから。2012年10月31日まで受け付けます。


牛窪 恵(うしくぼ・めぐみ) 牛窪 恵(うしくぼ・めぐみ)

1968年、東京生まれのマーケティングライター。女だらけのマーケ会社・インフィニティの代表取締役。著書を通じ「おひとりさまマーケット」「草食系男子」「年の差婚」などの流行語を世に広める一方、無類の知りたがり&ホテルヲタの血を活かし、取材執筆や講演に奔走する。テレビの準レギュラーは「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系)、「キャスト」(朝日放送)ほか。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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