今夏こそ失敗しない! 長続きしやすいダイエット法とは?
マーケティングライターの牛窪恵です。夏といえばダイエットシーズン。今年は「たまねぎ氷」が健康やダイエットにいい、と話題ですよね。皆さんも興味アリ、なのでは? 一方で、「今年こそ!」と始めてもなかなか長続きしないのも、ダイエットの特徴。今回もいろんなトホホ体験をお寄せいただきました!
● 昔、カレと2人でテレビ見ていたら、ふいにお腹をつままれたことがあります(しかも無言で!)。付き合って半年以上たっていたから気を抜きすぎた? 当時は一瞬にして顔が引きつりました。(かよママ/30代)
● 「子どもがマネするとよくない」(言い訳?)と、ここ数年ダイエットとはご無沙汰。オットももはや、見てみぬフリwww」(なお/30代)
かよママさんとなおさん、どちらもダイエットとは"ご無沙汰"なご様子。ほかにも、「どんなに頑張ってもすぐリバウンド」(annann/30代)や、「調子に乗ってカレと水着を買いに行ったら、(太って恥ずかしくて)試着室から出られなかった」(えりりん/20代)などなど、切実な声を多数いただきました。でも、悲観しなくて大丈夫!実はダイエットが成功しないのは「当然」なんです。
最大の理由は「長続きしにくい」こと。ある調査でも、◆「ダイエットが3日坊主」 =12%
◆「ダイエットに1週間で挫折」=17%
と、20~30代女子で1週間以内に挫折しちゃう割合(29%)は、男子の約2倍(12年 ニフティ「何でも調査団」調べ)。まぁ、長続きしないからこそ毎年、新種のダイエット法が登場するわけですよね! もちろん、あまりにメタボが過ぎて"健康に支障"をきたすようだとヤバいですが、逆にハマりすぎて倒れちゃうよりは、適度に抜いたり飽きたりするほうが"健全"とも言えます。
ただ一方で、そうは言っても「せっかくダイエットするなら、効果的に続けたい」との女ゴコロも分かります。では、どうすれば......?
「励まし合う」ことが成功への近道
実は、アメリカのベイラー医科大学がおこなった研究によると、ダイエットはひとりで地道に取り組むより、仲間と共に「グループで」実践するほうが成功しやすいんです。すなわち、◆自分ひとりで、ダイエットに取り組んだ人 =3か月で、平均約0.8キロしか痩せられなかった
◆あるダイエットセンターで、仲間と一緒にダイエットに取り組んだ人 =3か月で、平均約3.9キロ減量できた
いま話題の、「ダイエット向けシェアハウス」(大阪府吹田市「Beauty&Diet」)も、"女子がみんなで"ダイエットに取り組むことを促す、シェアハウス。最大の特徴は、「体重が1㎏減れば家賃が1000円下がり、逆に1㎏増えれば家賃が1000円上がる」など、体重と連動した家賃システム。
そしてもう一つ、トレーニングマシーンやエクササイズDVDなどが揃った「共有のエクササイズルーム」があるほか、「ポテトチップス食べ放題」「コーラ飲み放題」など、シェアハウス内にいくつも"トラップ(ワナ)"が仕掛けてあるそう。つまり、女子のダイエット仲間どうしで「頑張ろう」、あるいは「やめなよ」など励ましたり声を掛け合ったりすることで、目標体重(美ボディ)を達成しよう、との取り組みです。
最近は、ケータイのアプリでも「励まし系」のダイエットアプリが続々と登場しています。「今年こそは」と思う皆さんは、カレやご主人と、あるいはバーチャル&リアルの女どうしで励まし合いながら、楽しくダイエットを実践してみませんか?
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。