時短の救世主「アイラップ」。愛用者が教える「家事ラク活用術」3つ
値上げから家計を守るため、日々自炊に励んでいる方は少なくないと思います。ですが、毎日手作りのごはんを用意するのは、なかなか大変ですよね。
「少しでもごはん作りをラクにしたい」。そんな願いがかなうアイテムが、あります!
今回は、アイラップ愛用歴8年、節約生活スペシャリストの筆者が、家事ラクに役立つ「アイラップ活用法」を紹介します。
魔法かな?「アイラップ」はただものじゃない
岩谷マテリアルの「アイラップ」は、見た目はただのポリ袋。ですが他のポリ袋にはない"魔法すぎる特徴"があります。
ゆったりとした大きさで、少し乱暴に扱ったぐらいでは破れない丈夫さ。冷凍保存にも使えて、熱湯もOK。電子レンジも問題ありません。
一番の魅力は、「-30℃~120℃」まで耐えられる、耐熱・耐冷力の高さではないでしょうか。
食品のフリージングはもちろん、電子レンジや湯せん調理にも使える、ポテンシャルの高さは他ではなかなかお目にかかれません。
今回は、アイラップの特徴を生かした、時短・手間抜きに役立つ「家事ラク活用術」を紹介します。
1:食品の冷凍保存に
お肉や魚を小分けして冷凍するときは、アイラップを使うと便利です。アイラップは"袋状のラップ"なので、食品ラップと同じ用途で使えます。
食品ラップの場合、食材を乗せてつつんで......と微妙に手間がかかりますが、アイラップなら袋に入れるだけでOK。
筆者はスーパーでゲットした見切り品のお肉を、小分けにフリージングするときにアイラップを活用しています。
ちなみ、アイラップで冷凍すると、くっつかずにバラ凍結できるので、野菜の冷凍にもおすすめです。
カットした小ねぎやニラも、アイラップに入れて冷凍すれば、使いたいぶんだけパラパラ取り出せます。
切った野菜をアイラップに入れて、自家製の「冷凍野菜ミックス」を作っておくと、時短になるので便利ですよ。
2:余った野菜の保存に
余った野菜は食品ラップで包むよりも、アイラップを使った方が便利です。
アイラップは防湿性にも優れているので、使いかけの野菜も新鮮さが維持できます。この方法にしてから、冷蔵庫で野菜がミイラ化することもなくなりました。
3:食材の湯せん調理に
120℃の熱まで耐えられるので、湯せん調理もOKです。食材を袋に入れて湯せんすれば、下ゆでも簡単です。調理料も一緒に入れれば、煮物や鶏ハムなどのおかずも作れます。
ひとつのお鍋を使って、2~3品の同時調理もできますよ。
このほかにも、
・ボウルの代わりに使って、下味をつける
・電子レンジ加熱+味付けまで袋ひとつで調理
・「下味冷凍」で家事貯金
などなど、使い道はいろいろあります。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。