ハニーバター風カレーのお味は?
・チャジャン風カレー
韓国の国民食「チャジャン麺」風のカレーです。黒っぽい色の正体は、韓国から取り寄せたという韓国黒味噌です。
たっぷりの豚肉と玉ねぎを黒味噌でじっくり炒め、隠し味に山椒を効かせて甘辛く仕上げています。
黒味噌は、少ししょっぱめで、こってりとした味わい。豚肉もゴロゴロ入っていて、食欲をそそります。
好みで豆板醬やラー油を加え、中華麺やうどんにかけて食べるのもおすすめとのこと。ご飯との相性も抜群でしたが、たしかに麺ともしっかり絡んで合いそうですね。
・ハニーバター風カレー
韓国ではパンに塗っても食べられるという「ハニーバター」風のカレーです。日本でもポテトチップスなど、お菓子の味として人気ですよね。
カレーには、スパイスとトマトをベースに、ハチミツとバターを加えています。
カレーは甘くて、とってもマイルド。子どもが好きそうな味わいです。具材には、大きめにカットしたじゃがいもがたくさん入っていました。癖がなく、4種の中でもとくに食べやすかったです。
とろみがあるため、ドリア風カレーライスにしたり、トーストに塗った上にチーズをかけて「ハニーバターチーズトースト」にして食べたり、アレンジにも向いていそうです。
紹介した商品の価格は、各421円。
1番のお気に入りは...
4種類食べてみて、記者1番のお気に入りは「チャジャン風カレー」です。麺料理として定番のチャジャンが、お米にぴったりのカレーにうまくアレンジされていて、パクパク食べてしまいました。濃いめの味付けも個人的に好みでした。
味の意外性が1番高かったのが、「スンドゥブ風カレー」でしょうか。意外にも優しい味わいで、スープとしてそのまま飲めてしまいそうでした。
サンキューマートによると、レトルト食品を企画開発したのは、創業以来、初の試みなのだそう。日本の国民食ともいえるカレーと韓国グルメとの融合とは、驚きのアイデアですよね。
気になる人は、試してみて。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。