無印良品のレトルトカレー「素材を生かしたカレー」シリーズに、2020年6月10日から現地に学んだタイカレー「ゲーンパー(森のカレー)」が仲間入りします。
タイカレーの原型
ぶなしめじ、たけのこ、きくらげなど森の恵みと、鶏肉の旨みを生かしたタイ東北地方発祥のカレーです。現地の味をお手本に、赤唐辛子の辛さとハーブの風味をきかせました。180g(1人前)で、価格は350円。
辛さの目安は「4辛」。同カレーシリーズでは、5辛が激辛とされているので、辛い方といえそうです。
ゲーンパーとは、タイカレーの原型といわれている、タイ東北地方(イサーン地方)の料理で、もともと山の幸をふんだんに使って作られていたことから、「森のカレー」とよばれています。「ゲーン」は「カレー」、「パー」は「森」という意味で、山の幸を使うことが特長です。
このタイ東北地方(イサーン地方)は森林地域であり、もともとはココヤシがとれない地域だったため、グリーンやレッド、イエローといった定番のタイカレーとは違います。この「ゲーンパー」にはココナッツミルクは使われていませんが、唐辛子の辛さとハーブのすっきり感、スパイシーな香りは、タイカレーならではの特長です。
具材は鶏肉、たけのこ、きくらげ、ぶなしめじ、ヤングコーン、さやいんげんが入り、スパイス・ハーブはクラチャイ、こぶみかんの葉、スイートバジル、レモングラスを使用しています。
無印でも人気の「素材を生かしたカレー」シリーズ。このゲーンパーで、49アイテムになりました。カレー好きはぜひ試してみて。
全国の無印良品とネットストアにて、数量限定で販売されます。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。