2016/11/20

体の内側から乾燥対策を! カサカサ肌に効く食べ物15個

冬の乾燥に負けない!

日に日に寒さが身に染みるようになってきました。それにつれて肌の乾燥がひどく気になってきたという人も多いのではないでしょうか。乾燥対策というと、スキンケアを重視しがちですが、忘れてはいけないのがインナービューティー。私たちの身体はもちろん、肌も日々口にしたものから作られています。そのため乾燥対策も身体の内側から取り組む必要があるのです。

そこで、今回は身体の内側から取り組む乾燥対策についてご紹介したいと思います。

乾燥に効く食べ物はどれ?

身体の内側から乾燥を防ぐには、水分保持機能を持つ保湿成分セラミドを増やす効果のある食べ物を摂ることが先決です。

水分保持機能を持つ保湿成分セラミドが豊富なこんにゃく

まずセラミドを豊富に含むこんにゃく米、小麦、黒豆、小豆、わかめ、牛乳などの食品を積極的に食べましょう。さらに、セラミドの生成を助ける食品を口にすることもセラミドを増やす効果があります。フィトケミカルを多く含む色素成分にはそういった効果があるといわれています。ぶどう大豆製品、トマト、ニンジンなどもいいでしょう。

また、新陳代謝を高める食品も肌に潤いをもたらしてくれます。

ビタミンAが豊富なうなぎ

おすすめなのは、ビタミンAを豊富に含む食品。ビタミンAにはターンオーバーを調整し、皮膚を健康に保つ効果があるので乾燥対策におすすめの栄養素です。レバーうなぎ、ニンジンなどに豊富に含まれています。ただし、ビタミンAは摂り過ぎると体内に蓄積されて頭痛や吐き気、発疹などの不調をまねくことがあります。とり過ぎには注意しましょう。

このほか、脂質不足で乾燥をまねいている場合には油分を多く含む食品を口にすることも大切です。とはいえ、口にしてよい油と悪い油があります。アンチエイジング効果もあってよい油の代表格ともいえるオメガ3脂肪酸を多く含むエゴマ油、アマニ油、ナッツ類などの食品をぜひ口にしてください。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

[続き]水分補給のときに気を付けたいこと
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