部屋の戸棚が閉まらない原因の一つは、つい買ってしまうハガキやシールが積もり積もっているせいです。20代の頃はよく友だちに手紙を書いていて、ハガキやシールもよく使っていたのです。しかし、時が経ち、思いを伝達する手段は手紙やシールから、LINEのメッセージやスタンプに変化してしまいました。そして、友だちとも疎遠になってきて、手紙を出す相手自体がいません。
小野真弓のグラビア、覚えてる?
しかしシールは結構レアな物が集まっている気がします。数えたら200枚以上ありました。タイフェスで買ったラメのにせキティ&スヌーピー&ピカチュウ、ほかキッチュなシールたち。インド雑貨店で買った神様シール、キリスト教ショップで買った聖母マリアやキリスト、天使シール。相田みつをのメッセージや聖書のことばシール。今は手に入らない物では、appleの虹色りんごシール、マツケンサンバシール、駄菓子屋EXILEシールに、プレイボーイ付録の小野真弓シールなど。シールと共に思い出がよぎります。
これらのシールを使わないまま眠らせておくよりは、どなたかに一部ですが差し上げたいと思いました。ちょうど2月に久しぶりに海外出張に行く用があり、多分何もないと思うのですが、久しぶりの海外なので死ぬ覚悟くらいの緊張度合いで......。遣唐使で荒波に漕ぎ出す奈良時代の人になぞらえるのも畏れ多いですが、海外旅行に全然行っていないと、海外のハードルがどんどん高くなってゆきます。
話がそれましたが、自分のコレクションを整理してから海外に飛び立ちたい、という思いでシールをお分けしたいです。そんないわくを言われたら重いですよね、すみません。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。