今年の東京のGWを一言で表すなら「肉の祭典」。ステーキ、丼、ハンバーグ...と、都内人気店の肉メニューが集うイベントが、続々と始まっています。

世界中のお肉を食べたいという野望を持つ人にオススメなのが、「Food Nations　肉フェス マーケット 2015 春～」、通称肉フェスです。関東3会場で開催され、行列店や在日外国大使館も参加するため、国内外問わず普段は食べられないようなお肉がたくさん。

2014年秋開催の肉フェスチャンピオン、熟成肉ステーキ「格之進」の「門崎熟成肉塊焼」（1400円）や「石垣島きたうち牧場」の「石垣島きたうち牧場プレミアムビーフ100％ハンバーグ」（1400円）などまさに頂上決戦と呼ぶにふさわしいラインアップです。

開催期間は、駒沢オリンピック公園会場（東京都世田谷区）が、4月24日から4月29日（前期）と5月1日から5月6日（後期）、幕張イオンモール会場 （千葉県千葉市）は5月1日から10日、長井海の手公園ソレイユの丘会場（神奈川県横須賀市）は5月1日から6日と、9日、10日とそれぞれ異なるので、注意してくださいね。

普段はそんなに気軽に食べられないブランド和牛をしっかり食べてみたい。そんな欲望を満たすのが、新宿中央公園水の広場で開催されている「大牛肉博」です。

庶民の味「牛丼」をブランド牛で作って提供するこのイベントは、いわて南牛、鹿児島黒牛、神戸ビーフ、仙台牛、米沢牛の5ブースから、4月25日～5月2日は牛丼、3日～10日は焼肉丼が一杯1000円で食べられます。さらに丼だけでなくステーキやメンチ、牛すじなどのメニューも用意。様々な地域のブランド牛が一堂に会する機会、ぜひお見逃しなく。

お肉もいいけどお酒も飲みたい、という人にぴったりなのが、東急百貨店東横店（東京都渋谷区）で開催される「〈生〉地ビールでがっつり　肉グルメ博」です。各地の超有名店の肉料理とクラフトビールを一緒に味わえます。

ミシュランのビブグルマン（星は付かないけれどコストパフォーマンスが高い、調査員おすすめのレストラン）に新たに選ばれた「リ・カーリカ」の「リ・カーリカの和牛ステーキ」（1944円）や、予約が困難なことで知られる吉祥寺の「肉山」の「短角牛ソーセージ＆肉パテのセット」（1200円）など、思わずよだれが出そうな品揃え。加えて、全国各地のクラフトビール30種が501円からよりどりみどりというのですからもうたまりません。期間は2015年4月30日から5月5日までです。

以上、ゴールデンウィークに開催される3つのお肉イベント。予約なしでOK。今すぐかぶりつきに行きましょう。

＊ 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。