出雲あきらの演劇Life
トニー賞授賞式に22回出席している唯一の日本人、出雲あきら氏が今注目のお芝居を紹介。演劇評論家でありながら現役広告マンでもある出雲氏独自の視点で、ビギナーさんにもぴったりな1本を紹介します。
2014/12/26

【第20回】ミュージカルの名場面をぎゅっと濃縮 大人も子供の楽しめる劇団四季からのサプライズプレゼント

劇団四季は、様々なミュージカルの楽曲を独自のアレンジで再構築したショー『ソング&ダンス』というシリーズを上演してきました。その流れを汲む全く新しいショー『劇団四季FESTIVAL! 扉の向こうへ』が年末年始の特別企画として上演中です。

ミュージカルでもドラマでもない新感覚エンターテイメント

tbm122987_pho01.jpg

『ソング&ダンス』は現在まで7本制作され、シリーズ通算上演回数は実に1500回を超える人気のステージです。ミュージカルの名曲の数々を劇団四季独自のアレンジで再構築。"ミュージカルでもない、ドラマでもない、まったく新しいエンターテインメント"と高く評価されてきました。

最新作となる今回の作品は、このシリーズの系譜を継ぎながらも、「劇団四季の現在と未来」をコンセプトに、旧年を振り返り、ニューイヤーを寿ぐという年末年始ならではのショーとなっています。

構成・振付・演出は、劇団四季のトップダンサーにして、今や振付家・演出家としても多彩な才能をみせてきた加藤敬二が担当。斬新なアイデアを駆使したナンバーの数々が、新鮮な驚きと感動を与えてくれるに違いありません。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

[続き]ディズニー最新作『アラジン』のナンバーも
1

人気キーワードHOT

特集SPECIAL

ランキング RANKING

Instagram