世界初のキットカット専門店「キットカット ショコラトリー」がオープンして3か月あまりがたちました。当初計画から3倍を上回る売り上げを記録し、いまも「キットカット サブリム ビター」をお目当てに行列が続いています。
午前中に完売する「キットカット サブリム ビター」
「キットカット ショコラトリー」は2014年1月17日、西武池袋本店地下1階にオープン。これまでキットカットの開発に携わってきた「ル パティシエ タカギ」のオーナーシェフ高木康政さんが全面監修を手がける世界初の専門店として、開店前から話題を集めていました。
オープン直後からハイエンド商品として話題になったのが「キットカット サブリム ビター」(1本300円、10本入りギフトボックス3250円、以下税別)。クーベルチュールビターチョコレートをウエハース層の間と表面のコーティングにふんだんに使い、上質な口どけとビターテイストが楽しめます。
1日300本限定の「キットカット サブリム ビター」を求めて、店舗には連日開店前から長蛇の列。最盛期は100人以上、オープンから3か月以上たったいまも土日は70~80人以上が並びます。平日も行列が絶えないといい、10時の開店ながら、午前中には売り切れてしまうそうです。
同店を運営するネスレの担当者も、「リピーターの方もいらっしゃいますね」と驚いています。予想をはるかに越える人気については、「高木シェフ監修による店舗限定の"プレミアム感"が、集客につながったものと考えております」と分析。一部の商品は手仕上げなどの新たな製法にもチャレンジしており、「このショップでしか手に入らない特別なキットカット」は今後ますます注目を集めそうです。
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