あなたの人差し指と薬指どっちが長い?
でも、機嫌が悪いのはこちらとしては困りもの。テストステロンを増やしてあげるにはどうしたらいいのでしょう。
「運動とよく寝ることですね。簡単に言うと、調子が良いと増えるんです」(堀江先生)
集団の中での他の人とのかかわりや食事などにも左右されてくるといい、たとえば会社で褒められると増えるそうです。では先生、たくさん褒めてあげればいいのでしょうか?
「それはそうでしょうね。ただ、奥さんとかよりは会社で褒められるほうがより効果的。パートナーであれば、週末に一緒に運動してみるのもおすすめです」
ちなみにこのテストステロン、量は男性の10分の1ですが女性にもあり、やはり低いと「ウツになりやすい」ことが分かっているそうです。また、テストステロンの多い女性は、社会に出て主張する傾向が高いという研究結果も。人差し指より薬指が長いとテストステロンが多いそうですが、皆さんの手はどうなっていますか?
今回お話をうかがったのは...堀江重郎(ほりえしげお)先生
順天堂大学大学院泌尿器外科教授、第13回抗加齢医学会会長
日本を代表する泌尿器がん手術のエキスパート
男性医学にも造詣が深く、男性更年期と言う新しい概念を提唱した「メンズヘルス外来」が評判」
アンチエイジング医師団
「アンチエイジングに関する正確で、最新かつ有効な情報」を紹介・発信するためにアンチエイジング医学/医療の第一線に携わるドクターたちが結成。 放
送・出版などの媒体や講演会・イベント等を通じて、世の中に安全で正しいアンチエイジング情報を伝え、真の健康長寿に向き合っていく。 HPはhttp://www.doctors-anti-ageing.com
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