次なるブームは「マイ梅酒」?
そうした中、新たなブームの兆しとなっているのが自分で仕込む"マイ梅酒"です。既製品を楽しむことの多い若者にはこれまであまり馴染みがなかったものの、甘さを調節したりアレンジを加えたりできる楽しさや、安く大量に作れること、おうち飲みで重宝することなどから注目度が高まっているよう。
そうした需要を受け、梅酒メーカー「中野BC」は自家製梅酒ビギナーに向けたセミナーをウメの収穫時期となる今年(2013年)6月に都内で開催。参加者は、本場和歌山産「南高梅」を使った本格的な梅酒造りをプロによる指導のもと体験できるほか、梅酒飲み放題、さらに梅酒に合うコース料理も楽しめるという梅酒ファン必見の内容で、「20~30代前半の女性を中心に、さっそく参加申し込みがきています」(担当広報)とのこと。
約半年にわたり、味見を繰り返しながら育てる"マイ梅酒"なら、美味しさもひとしお。自分だけのこだわりの味を研究してみては?
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。