朝目覚めると、横には愛する彼の寝顔―。こんなシチュエーションなら海外ドラマよろしく、そっとキスしてみたいのがオンナゴコロ。しかし実際のところ、日本で「朝キス」はどれくらい浸透しているのでしょうか。
リベルタ(東京都渋谷区)が全国の20~50代の女性3161人を対象に実施したアンケート調査によると、実に7割もの女性が目覚めてすぐキスをしていることが判明しました(2013年2月発表)。
全くしない人も「憧れ派」が7割超
調査では「恋人やパートナー(配偶者)と朝目覚めてすぐキスをすることはありますか?」と質問。その結果、「よくある」との回答が全体の34%、「たまにある」は36%を占めました。また、全くしないという人が3割いる中でも、そのシチュエーションに憧れるという人は75%と、したい気持ちは十分ある様子。日本の女性たちにとっても「朝キス」は日常的なものなのかもしれません。
しかし「朝キス」には、その大胆さに魅力がある一方で、「口臭」という問題も。口内では寝ている間に細菌が繁殖するため、寝起きの口内環境は誰でも悪いものなのです。調査では「よくある」「たまにある」の回答者を対象に、「自分の口臭が気になって朝目覚めてすぐのキスを躊躇することはありますか?」とも質問しています。その結果、「よくある」は37%、「たまにある」が51%と、約9割が躊躇しているこが分かりました。いくら好きな相手でもエチケットは重要。「口臭さえ愛おしい!」と全身全霊で愛を捧げてくれる男性なら別ですが、お互いのためにキスのマナーは守っておきたいところです。
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