実質年会費無料のカードで最大還元率は?
(公式サイトより)
年会費が実質無料で、一番還元率のよい組み合わせはマネックス証券+マネックスカードです。マネックスカードの年会費は初年度無料、2年目以降は550円(税込み)ですが年1回以上の利用があれば無料になります。
マネックスカードでマネックス証券での投信積み立てを行うと1.1%還元となります。毎月5万円の積み立ての場合は550ポイント獲得できます。
楽天証券+年会費無料の楽天カードで月間10万円投資しても月間500ポイントですが、マネックス証券+マネックスカードは月間5万円投資して月間550ポイントですから、1.1%還元はお得です。
たまったポイントはさまざまなポイントに交換したり、投資信託を購入したり、暗号通貨を購入したりできます。
月間5万円を積み立てられるのであればこのカードが最適
月間5万円(クレカで積み立てられる最大)積み立てられる場合は、SBI証券+三井住友カード プラチナプリファードまたはOliveフレキシブルペイ プラチナプリファードもオススメです。
(公式サイトより)
プラチナプリファードの年会費は3万3000円(税込み)と高額ですが、年間100万円ごとの利用で1万円分のボーナスポイント(年間最大4万ポイントまで)を獲得できます。さらに、SBI証券でのクレカ積立では5%のポイント還元です。つまり、月間2500ポイント、年間3万ポイントを獲得できます。クレカ積立だけでプラチナカードの年会費が3000円程度になるわけです。
プラチナカードですからコンシェルジュデスクを利用できたり、空港ラウンジを利用できたりとさまざまな特典も付帯します。
通常のVisa加盟店で利用すると1%還元、さらにコンビニや飲食店などでは5%超。エクスペディアなどの旅行予約でも+6~+9%とポイントがたまりやすいカードです。
新NISA開始前に、クレカ積立で毎月確実にポイントがたまる組み合わせを考えておきましょう。
菊地崇仁
ポイント交換案内サイト「ポイント探検倶楽部」を運営する株式会社ポイ探の代表取締役。さまざまなポイントやカード情報に精通し、テレビや雑誌等で活躍中。著書に『新かんたんポイント&カード生活』(自由国民社)等がある。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。