お茶やジュースを飲んだ後に残る、空になったペットボトル。
回収に出すために、いつもキャップだけ取り外して保管しておいたのですが、「これ、何かに使えそう」と思い、暮らしの中で活用してみました。
意外なことにキッチンで大活躍! 何の変哲もないキャップが、家事ラクグッズに見事変身しましたよ。
今回は、筆者が試した中でとくにおすすめの活用術を3つ紹介します。
「こするだけ!」「力いらず!」
(1)野菜の皮むき
野菜の皮をむく時は、ピーラーを使うと食べられる部分までそいでしまうこと、ありませんか? 特にゴボウやニンジンは、ピーラーだとつい厚く皮をむいてしまいがちです。
いつも「もったいないな~」と思っていたのですが、意外なことにペットボトルキャップが活躍してくれました。
ペットボトルキャップを手に持ち、皮をこするように動かすと......。
皮がうす~くスルスルと剥けます。キャップを軽く当てるだけなので、力もいりません。
ペットボトルのキャップは、ピーラーと違って刃がついていないので、ケガをする心配もなし! お子さんでも、安心してお手伝いしてもらえますよ。
(2)計量スプーンがわり
ペットボトルのキャップは、どのメーカーもほぼ大きさが同じです。
このキャップ1杯、だいたいどれくらいかご存じですか? 量ってみたところ「キャップ1杯=大さじ1/2」でした。
つまり、大さじ1を量りたい時は、ペットボトルキャップ2杯でほぼ同じ量になるというわけです。
この分量を知っていれば、計量スプーンがなくても困りません。
「計量スプーンを使うのは面倒」
「家に計量スプーンがない」
そんな方は、キャップで代用するのもアリですよ。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。