肌のエイジングに立ち向かう凄腕原液美容液
年齢を重ねていくと、肌悩みはどんどん増えていき、多くの情報に踊らされてしまうことがあります。
しかし、たくさんのアイテムを使うことは、それだけ肌に負担をかける可能性があります。試行錯誤を繰り返し、筆者がたどり着いたのは、複数の肌悩みにアプローチするマルチな成分が配合されたコスメで、シンプルなエイジングケアを行うという方法でした。
その方法が正しかったという思いを強くしたのは、2本の原液美容液がきっかけでした。
マルチな成分として真っ先に思い浮かべたのが「ビタミンC」。シミやそばかすを防いで透明感を高めたり、肌のハリ・弾力をアップさせたり、毛穴の印象を変えていく効果などが期待できる成分です。
濃度が高い製品が発売されて注目されるなか、濃度を求めて刺激を恐れるよりも、浸透力を重視したいと、手に取ったのが、フラコラの「ゴールデンVC 原液 オートファG」(5000円)でした。
洗顔後のまっさらな肌に使用する美容液。純度が高く、浸透性に優れたビタミンCを配合することで嬉しい実感に繋がりやすい設計になっています。
1本のみ取り入れたときは、ツヤと透明感、ハリのある肌に導いてくれるという印象でした。
それが、ビタミンCと相性がいいといわれる、豊富な成長因子を含むエイジングケア成分「ヒト幹細胞培養エキス」を高濃度で配合した、同ブランドの原液美容液「ヒト幹細胞培養エキス原液 LP」(6645円)を加えてみました。
すると、肌のクッションともいわれているコラーゲンの合成を高めるのに相乗効果があり、内側から肌を押し上げるようなふっくら感と輝くようなツヤ肌へ導く感動がありました。1か月近く試した使用前後の画像も公開します。
筆者は現在45歳ですが、手をかければセルフケアで、肌がまだキレイになっていくことに希望を感じる毎日です。
コロナ禍でさまざまな肌悩みを抱えている方が多いかと思います。そのようななかでも自分の肌と向き合い、肌にとって必要なケアを丁寧に行うことで何歳からでも美肌を育むことができると感じています。
もちろんコスメを使用して感じられる効果は人それぞれですが、参考にしていただき、皆さんの美肌作りに役立てていただけると嬉しいです。
遠藤幸子
エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインフォマーシャルなどに出演。ウェブ、雑誌等にコラムを執筆するほか、コスメブランドの広告なども手掛ける。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング法を日々模索。豊富な自己体験を元に情報を発信中。公式サイト『アンチエイジング ジャーナル』
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。