(2Fには巨大ソファがあって、映えスポットとなっていました。都心型店舗ですが意外とソファの展示数が多いです)
行けば必ず楽しい買物ができるとわかっていながらも、幕張か新三郷か立川か......と思うと往復での体力の消耗を予測して躊躇してしまいます。
年を重ねるとIKEAから足が遠ざかってしまう傾向にありますが、全てを解決してくれる店舗がオープンしました。IKEA原宿店です。
なんと駅前で、徒歩1分の距離。新商業施設、ウィズ原宿内に6月に開店して以来、連日賑わっています。こんな都心なのに2フロアで2500平米の広さを確保しています。大きな家具などは後日配送になりますが、雑貨はその場で買って持ち帰ることができるとか。そんな時に駅の目の前という地の利が生きてきて、体力も省エネできます。
理想的な接客形態
オープンしてから2回ほど訪問し、最初は店内の混雑ぶりにおそるおそるでしたが、スウェーデンの集団免疫の風潮に染まってきたのか、買物の興奮の渦とともに気にならなくなってきました。
「眠る」「整える」「くつろぐ」「料理する」といった暮らしのニーズに応える商品がジャンル分けされて並んでいます。コスパとデザイン性を兼ね備え、スウェーデンの幸せヴァイブスをまとった魅力的な品物の数々。まず入り口近くにはIKEAのショッピングバッグの超ミニサイズのクノーリグバッグが大量に積み重なっていました。
(IKEAの買物袋の超ミニ版、クノーリグバッグがなんと99円で販売! キーホルダーとチャックがついているのにこの価格とはコスパ高いです)
99円という安さとかわいさで買う人が多く見受けられました。黄色が原宿店限定カラーだそうです。
安さでいえば、マグカップ99円、ボウル79円といった値段にも驚かされました。家具系ではサイドテーブル999円、というものもありました。
(驚きの価格破壊。マグカップ一個99円でした。デザイン性が高いです。よく割ってしまう人には良さそうです)
楽しく買物しながら、感心させられたのがこんなに人口密度が高いのに店員さんがお客さんのことをちゃんと見てくれていることです。
商品を大量に抱えていたらカゴを取ってきてくれたり、まちがえて展示用の収納具をレジに持っていこうとしていたら、気づいて商品を持ってきてくれたりしました。放っておいてくれながら適宜サポートしてくれる理想的な接客形態です。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。