商業施設ができるとついオープン日に行ってしまいたくなる癖があり、渋谷スクランブルスクエアも11月1日に伺いました。
この渋谷の駅の開発は私のような方向音痴にとってはたどりつけるか自信がないくらい、年々難易度を増していっています。やっと渋谷ヒカリエに行く方法を覚え、でも渋谷ストリームは危うい、という状況でさらに巨大な商業施設ができるとは、位置関係を全然把握できません。
海外の裕福な観光客を意識?
どこだかわからない場所に誘導され、並ばされたオープン日。でも今は普通に入れます
亜空間に連れて行かれそうな駅の迷路のような通路を通り、外に出るとあちこちに渋谷スクランブルスクエアの旗がはためいていました。意外と簡単に到達できた、と思ったら、出入り口は全部入れないようになっていて入場者は列に並ばされることに。その最後尾が歩いても歩いても終わりが見えず、階段を降り延々と線路沿いを歩かされました。
途中苛立ったおじさんがおじさん突き飛ばすという修羅場を目撃。ブロックごとにわけられ、指示があってから少しずつ進めるというシステム。客に対する扱いはどうなってるのかという思いがわいてきました。
でも40分ほど並んでやっと中に入ると、想像以上の素敵な空間で、物欲と食欲がトルネードのように頭頂から立ち昇り、高揚感に満たされました。ヒカリエや東急プラザで構築されたセンスをさらに高感度にブラッシュアップしたような......。
1階のボンジュールレコードやNIKEなど入りやすいお店はかなり有利な感じですが、まず下の方にハイブランドのフロアがきて、6階という微妙な位置にコスメフロアがあって、さらに上のフロアにセレクトショップ系が入っているのも珍しいです。LUMINEとはまた違ったテナントの配置です。海外の裕福な観光客を意識しているのでしょうか。
印象的だったフロアについてメモいたします。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。