食べて損なし! ハイレベルな3品
残念ながら満場一致とはならなかったものの、7人中6人から「合格」の札が上がったメニューが3品ありました。
「信州名物 山賊焼き」(799円)
>5月16日から7月10日まで開催中の「肉祭」フェア限定のメニューです。
ニンニク、胡椒などにピリッとしたパンチのある花椒(ホアジャオ)を加えたオリジナルスパイスに漬け込んだあと、さらに揚げる直前に下味とスパイスを加え、カリっと揚げた一枚肉の鶏肉です。
シェフたちからはご飯やビールに合うとの声が出ています。
「前回(2018年6月)は油が気になったけど、うまく最後油が抜けて今回は衣もカリッとして、ご飯と一緒に食べるイメージで合格」(イタリアンレストラン「トルッキオ」林亨シェフ)
「思ったよりもジューシーで、下味も正直嫌な香りがするのかなと思ったら、バランスがうまく取れていて。頭に浮かんだのはビールですね。飲みたくなりました」(「リストランテ コルージア」江部シェフ)
「ガストバーガー」(999円)
「信州名物 山賊焼き」と同じく、「肉祭」フェア限定のメニューです。2012年以来、7年ぶりの登場で、大幅にリニューアルして復活しました。
重さ170グラムのビーフ100%のパテに、スパイシーで濃厚なスモークソースを合わせたボリューミーなバーガーです。
シェフたちからは「本格的」と高評価でした。
「もうちょっとチェーン店っぽい味を想像していたら、良い意味でチェーン店らしからぬ手作り感」(イタリアンレストラン「フィオレンツァ」橋本直樹シェフ)
「バーガー好きはこのくらいの大きさがないと。結構色んなところのバーガー食べるけど美味しいですね」(「レストラン大宮」大宮シェフ)
「ミートドリア」(399円)
(画像は公式サイトより)
最後は、なめらかなホワイトソースとターメリックライスの相性が抜群の「ミートドリア」。ガストの大定番メニューですが、2018年6月の同様の企画では厳しい意見も寄せられました。
今回は改良を重ね、ソースを大幅リニューアル。牛肉、豚肉、鶏肉のお肉の量を増やし、さらに赤ワインをじっくり煮込みました。
このリニューアルが功を成し、おいしさが格段に増したと再評価されました。
「前回のミートソースと比べ、本当に良くなっている。前回は塩分が強すぎで、しょっぱいっていうのが最初に来て、言い方悪いですけど『食べられなかった』と感じましたね。今回は旨みがよく出ていて大変美味しい」(「トルッキオ」林シェフ))
「格段の進歩と言っていいと思います」(「フィオレンツァ」橋本シェフ)
みなさんのお気に入りのメニューはありましたか?
ガストを訪れた際はチェックしてみて。
メニューの詳細は公式サイトへ。
※記事内の価格はいずれも税別表記。
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