クラフトビールを生で提供するお店は多々ありますが、「見えるブルワリー」しかり、遊び心たっぷりの個性派ビールしかり、「スプリングバレーブルワリー東京」は知る楽しさで溢れています。実は、同店を運営しているのは大手ビールメーカーのキリンです。
「かつては『とりあえずビール』という風潮がありましたが、今ではチューハイやハイボールなど、お酒の選択肢が多様化しました。量産型とは異なる個性豊かなビールを提供することで、ビールに改めて興味を持ってもらえれば――という思いで始めたのが『スプリングバレーブルワリー』です」
と話すのは広報担当者。
スプリングバレーブルワリーという名前はもともと、日本で初めて商業的な成功を収めたビール醸造所の名前。醸造所があった横浜・山手の地は、その後キリンビールに渡り、キリンビール横浜工場となりました。その後、現在の鶴見区生麦に移り、1991年、工場内にスプリングバレーブルワリーの名前を引き継いだパブブルワリーが完成。2015年にはクラフトビールパブとして、代官山の店がオープンし、横浜の店もリニューアルしました。
「欧米ではヴァイツェン、エールなどさまざまなタイプのビールが飲まれていますが、日本では、のどごしが良い『ピルスナー』タイプが主流です。この店をクラフトビールの発信基地とし、ビールにはもっと色々な味わいがあるということを多くの人に知ってもらえれば」(広報担当者)
2階はテーブル席メインの落ち着いた空間。
同店ではセミナーやイベントも不定期に開催されています。興味のある人はぜひ足を運んでみて。お店の詳細は「スプリングバレーブルワリー」公式サイトへ。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。
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