2017/3/20

究極のアンチエイジングフードはこれ! 毎日食べたい理由も

これを食べてずっと若々しく

毎日食べる食材は私たちの身体や肌を作る大切なもの。毎日使っているコスメにお金を費やすのもいいけれど、口にするものこそこだわりを持って選びたいところ。今回は、究極のアンチエイジングフードといわれる食材とその所以についてお話ししたいと思います。

ミス・ユニーバースも食べている! 究極のアンチエイジングフード

究極のアンチエイジングフードといわれているのが、「鮭」です。美を競うミス・ユニバースの本大会前の合宿でも鮭が1日2回も出されるのだそうです。そのことからも鮭が高い美容効果とアンチエイジング効果を持つ食材であることがわかりますね。

皮まで食べるのが大事

そんな鮭ですが、具体的にはどのような効果があるのでしょうか。大きな効果としては、強力な抗酸化作用です。どれほどの抗酸化作用かというと、若返りのビタミンとも呼ばれるビタミンEの約1000倍ともいわれています。

鮭の身が赤いのは赤身の魚だからではなく、「アスタキサンチン」という天然の色素によるもの。このアスタキサンチンが強力な抗酸化作用を持ち、老化の大きな要因である活性酸素を除去するといわれています。

また、アスタキサンチンには、紫外線から肌を守る効果や肌のクッションともいえるコラーゲンを守る効果、血管を若返らせる効果などがあるといわれており、このことからも、鮭が究極のアンチエイジングフードといわれる所以なのです。

この他、アスタキサンチンには疲労回復を早める効果や運動機能を高める効果、自律神経のバランスを整える効果などもあるといわれています。どれも多くの人が求める嬉しい効果ばかりですね。

ちなみにアスタキサンチンは鮭の他にもエビやいくら、金目鯛などの魚介類に多く含まれていますが、日頃手に入れやすい食品No.1は鮭。特に紅鮭に多く含まれているといわれています。日々の食生活で心がけて紅鮭を口にしましょう。また、身だけでなく、皮も食べるのが効果的です。

このほかにも鮭には、免疫力を高める効果や骨粗鬆症を予防する効果、肥満を防ぐ効果などがそうです。そのため健やかな肌と身体をキープするためにも鮭は欠かすことができない食材といえます。

遠藤幸子 遠藤幸子

エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインフォマーシャルなどに出演。ウェブ、雑誌等にコラムを執筆するほか、コスメブランドの広告なども手掛ける。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング法を日々模索。豊富な自己体験を元に情報を発信中。公式サイト『アンチエイジング ジャーナル

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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