当然、おカネのメリットも
4位に入ったのは「経済面」(34.5%)。やはり、結婚とおカネは切り離せない問題です。この答えは男性25%、女性44%で、女性の方が圧倒的に多くなっています。
でも、掘り下げていけば、これはどちらかが頼りっぱなしという話ではありません。たとえ専業主婦(主夫)だとしても家計を切り盛りして家族の健康を守るという立派な使命があり、結果、家の経済面に貢献していることになります。働き頭が病気などで働けなくなっても、パートナーがいれば安心です。
5位は「親孝行」(29.5%)。結婚はあくまでもおふたりのこと。とはいえ、結婚することで親を安心させてあげたいというのも、率直な気持ちなのでしょう。
以下、6位「老後の安心」(23.7%)、7位「世間体」(17.8%)、8位「家事」(16.8%)、9位「社会貢献」(4.3%)、10位「その他」(0.5%)が入りました。
夢がない回答もランクインしていますが、それも現実。パートナーと協力しながら家庭を築くという作業、チャレンジしがいはありそうです。
調査は、全国23歳~39歳 既婚男女600名に2016年3月インターネットで行ったもの。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。