最近では、VisaやJCBマークがついていてもクレジットカードではなくプリペイドカードだったり、デビットカードだったりする場合も多いです。このプリペイドカード、デビットカード、クレジットカードはどう違って、どれがお得なのでしょうか?
事前に入金 プリペイドカード
「プリペイド」とは「前払い」という意味ですので、事前に入金して、その金額の範囲内で利用するカードとなります。事前に入金すれば使えるため、基本的には審査が不要。誰でも保有することができます。中には、年齢制限もないため理論的には0歳でも保有することが可能です。
前払方式のカードで最初に思いつくのは「Suica」や「PASMO」、「nanaco」、「WAON」などの電子マネーでしょうか。これらも事前に入金して利用するため「プリペイドカード」となります。コンビニやスーパーマーケット、様々なお店で利用できますので、汎用性は高いですね。
他には、「スターバックス カード」や「ドトールバリューカード」など、そのお店でしか使えないタイプのプリペイドカードもあります。これは、お店が限定されるため、使い勝手は悪いですが、その分お得度も高いカードです。
例えば、「ドトールバルーカード」の場合、2000円以上チャージするときには5%上乗せがあり、使うときに100円につき1ポイント貯まるカードとなります。さらに、年間購入額が2万円以上でチャージ時のポイントが7%、5万円以上で10%までアップします。
最近増えてきているのが国際ブランド付きのプリペイドカードです。MasterCardのマークがついた「au WALLETプリペイドカード」や、Visaマークのついた「ソフトバンクカード」、JCBマークのついた「おさいふPonta」など。
これらは、VisaやMasterCard、JCBなどが使えるお店であればほぼ利用できるため、世界中のお店で利用することができます。もちろん、ネットショッピングでも利用可能です。ただし、汎用性が高い分、それほどお得ではありません。
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