先日、カンボジアのアンコールワットに仕事で行って参りました。市場みたいなところに行ったら、スペースの真ん中で炒め物をしたり、簡単な麺類やごはんを作っていました。その周りには、服屋が並び、パンチの効いた色やデザインの服が吊り下がっていました。スイカの表面を模した緑に黒のストライプとか、ハンバーガー柄とか。かなり上級者向けです。
肌をチラ見せするのがよほど好きなのか
それにしても洋服屋と食べ物屋のこの感じ、どこかに似ている......と思ったら、よく行く新宿ルミネでした。服が売られているフロアを抜けてエスカレーターを降りると、エスニックや韓国料理やデリのゾーンに突入する、その食欲と物欲を手近で満たせる感じが気持ちを高揚させます。ここは、カンボジアのルミネなのかもしれない、と思うと、女性客が多いのも納得で、親近感を覚えました。
そこで、えんじ色のレースワンピースが目に止まりました。値段を聞いたら20ドル。市場にしては高い気もしましたが、ノリで買ってしまいました。
帰ってから、クローゼットを開けたら、他にもレースワンピが2枚くらいあったことに気付きました。なぜか定期的にレースワンピを買ってしまうのです。高級感が手軽に出せる気がするからでしょうか。しかし似たデザインで、肌をチラ見せするのがよほど好きだと思われそうなので、一枚放出しようと思います。
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