1888年にはハプスブルク家から"王家御用達"の称号も与えられたオーストリアの老舗ベーカリー「ホーフベッカライ エーデッガー・タックス」が、2015年9月5日にマーチエキュート神田万世橋(東京都千代田区)にオープン。同店が海外に出店するのは世界初、もちろん日本初上陸です。
本店と同じ伝統のレシピから作られる
世界遺産にも登録されているオーストラリアのグラーツ市でも最古のベーカリーと言われ、14世紀にはすでに営業していたとも伝えられています。今回、ヨーロッパ文化に親しみが強く、老舗の名店が多い日本の神田、そして歴史的な重厚感のあるマーチエキュートの赤レンガ高架橋を店主が気に入ったことから、今回の出店が実現しました。
店の特徴は、皇帝が食した「ハンドカイザー」や、フランツ・ヨーゼフ1世の妻である女王エリザベートに捧げた一口菓子「シシーブッセル」をはじめ、大半を王家御用達の称号を授かった当時のままのレシピで作っていること。もちろんマーチエキュート神田万世橋店でも、本店と同じ伝統のレシピから作られたパンが販売されます。
また、本場ウィーンの菓子だけでなく、日本限定商品として朝食やランチとして楽しめるパンやサンドイッチも登場する予定です。どんな商品が登場するかはお楽しみに。
詳細は公式サイトへ。
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