【ブーム調査隊】どうせ食べるなら... 健康、ヘルシーにこだわる最新「グルメバーガー」
ジャンクフードというイメージだったハンバーガーもグルメ化が進み、高級食材を使ったグルメバーガーショップが目立つようになってきました。
最近はただおいしいだけでなく、カラダのことを考えた新たなグルメバーガーが進出しています。
"ありのままの"素材を追求/Bareburgerひとつ目は東京・自由が丘に2015年7月に進出を果たしたNY発のバーガーショップ「Bareburger(ベアバーガー)」です。今後銀座や赤坂などへの出店も予定していて、いま最も勢いづいているショップです。
名前の「bare」の通り、ありのままの素材にこだわり、オーガニックでナチュラルなバーガーを販売しているのがポイント。特にビーフはオーストラリアの自然豊かな牧場でストレスフリーで放牧され、自生する草や水で育ったオーガニックビーフを使用しています。
看板メニュー「COUNTY FAIR(カウンティ フェア)」(1680円予定)は、その自慢のビーフのパティに加えてフレッシュなレッドオニオン、トマト、レタス、ピクルスなどをもちもちのブリオッシュバンズで挟みこんだ一品。爽やかなフレッシュ野菜に食べごたえのあるパティで、「ありのままの」味を楽しんで。
すべての調理を店内で行うフレッシュさ/the 3rd Burgerふたつ目は「the 3rd Burger(ザ・サードバーガー)」。「これまでにない、体が喜ぶハンバーガーを」をコンセプトにしたハンバーガー専門店です。青山と六本木に続き、7月には吉祥寺にもオープンしました。
ザ・サードバーガーの特徴は調理をすべて店内で行っていること。パティはブロック肉で仕入れ、野菜も厳選、バンズも発酵から焼きあげまで手掛けています。健康にもいい素材のフレッシュさが魅力です。
そのフレッシュさに支えられた看板メニュー「the 3rd Burger」(594円)は、肉汁たっぷりのパティ、マリネされた小松菜とフレッシュトマト、わさび入りのタルタルソースをサンドした、ジューシーでありながらさっぱりした、健康的で食べごたえのあるバーガー。「バーガー=ファストフード」というイメージが強い人にこそオススメしたい一品です。
オーガニック素材のとりこに/Organic Burger Kitchenこちらも4月に池袋にオープンしたばかりの「Organic Burger Kitchen(オーガニック バーガー キッチン)」。「オーガニックジャンク」を裏テーマに掲げ、一番身近なジャンクフードでもあるハンバーガーをヘルシーに楽しめるようにしよう、と取り組んでいます。
一番こだわりが見えるのがパティ。赤身と脂身の割合、挽肉のミリ数の研究を重ねて、味付けは塩コショウに限定し、すべて手打ちで仕上げるという熱の入れ方です。また肉が苦手な人やヘルシー重視の人のために大豆ミートを使った「ベジパティ」のハンバーガーも用意されています。
シンプルに素材の味を楽しめる「CLASSIC BURGER(クラシックバーガー)」(780円)もいいですが、アボカド好きの人には「AVOCADO BURGER(アボカドバーガー)」もオススメ。スライスされたアボカドが何枚も挟みこまれていて、アボカドファンにはたまらないボリュームです。
Bareburgerと同じくNY発の「SHAKE SHACK(シェイク・シャック)」も日本上陸のうわさが流れるなど、日本でますますグルメバーガーが盛り上がっていきそう。みなさんもいろいろ食べ比べてみては。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。