これも消費増税の影響か。昨年同時期に比べ、夫に渡すお小遣いの平均額は261円減った3万5686円でした。
収入上がらず、物価は上がる
アンケートは30~40代の既婚女性を対象に、夫の1か月のお小遣い額を聞いたもの。最低額0円から最高額30万円まで幅広い回答が寄せられました。
全体の平均額は前年比261円減の3万5686円。昼食代込のお小遣いの平均は4万4515円、昼食代別の場合は2万8703円で、1万5812円の開きがありました。昨年と比べて、「増えた」は6.2%で、「減った」は6.9%。わずかながら、減った世帯の方が多い結果になりました。
消費増税を受けて、お小遣い額について話し合いを行った家庭もあるようです。変わらなかった世帯が64.5%と最多ですが、増えた世帯12.9%に対して、減った世帯は22.6%に上りました。減った理由として、「収入に変化がないのにもかかわらず増税のため支出が増えた」「物価の上昇が家計を圧迫した」などの意見がありました。
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