世代別に見て、今後「増やしたい」と回答したのは...
今後、夫のお小遣いを増やしたいと回答した人は6.3%。減らしたいと回答した14.5%が上回りました。世代別に見ると、増やしたいと回答したのは20代の妻が最多で35.3%、減らしたいと回答したのは30代の妻が最多で17.8%でした。
減らしたいという妻に理由を聞くと、「お小遣いをどうでもよいことに使い切ってしまい、結局飲み代や嗜好品、服の購入費などを別途として欲しがるため、その分を減らしたい」「お昼はお弁当だし、飲みにいくときは別にお金を渡しているので多すぎるような気がします」とお小遣いのほかにさまざまな費用を求められることが不満のようです。
一方、増やしたいと考える妻に理由を聞くと、「役職があがり、部下や後輩がたくさんできました。飲み会などでも多く負担する機会があるようなので、増やしてあげたいです」「主人にはもっと上を目指してもらいたいから、お給料が上がればお小遣いもあげたいと思います」と夫の頑張りを労いたいとする意見が多いようです。
全体としては夫にとって厳しい意見が目立つ結果となりました。しかし、お小遣いを減らさないですむように「夫のお昼を外食からお弁当にしました」という意見や、2人で話し合うことが「お互い頑張ろうという気になります」という回答も寄せられており、夫婦で協力する様子も見えました。
※アンケート調査はソフトブレーン・フィールドが20~50代の既婚女性972人を対象にインターネットで行ったもの。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。