2012/12/11

鏡1枚で決めるなんて大間違い! 失敗しない「赤の選び方」新常識

前回は、クリスマスには「赤の5%法則」が効くというお話をしましたが、一口に「赤」と言っても、いろいろな赤があります。自分に似合う赤なら、顔色もよくきれいに見えますが、似合わない赤を付けると、野暮ったいどころか、顔色が沈んで見えたり反対に浮いたりしてしまうので大変です。

どのように自分に似合う「赤」を見つけるかですが、ここでもカラー診断のタイプチェック(参考記事:超お手軽 プロが教える「自宅でできる似合う色の見つけ方」)が役立ちます。

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スプリングタイプとオータムタイプの似合う色は、「黄味がかっている赤」。特に、スプリングは明るく鮮やかな赤、オータムは深い赤や落ち着いた赤ですね。反対に、サマー、ウインタータイプは「青みがかった赤」が似合います。どちらかと言えば、サマーの方が明るい色で、ウインターは原色のようなビビッドな赤が特徴です。

店員さんに頼んで「外出」しちゃいましょう

上記のような自分に似合う「赤」を見つけるのはなかなか簡単ではありませんが、ちょっとしたコツで的確にぴったりの赤を見つけることができるんです。

たとえば赤のマフラーを買うときは、窓際の自然の光の当たる鏡で自分の顔にマフラーをあててみてください。正確に色を判断できます。ですが、デパートやショッピングモールでは、照明もバラバラなので正確に色を判断することができません。そこで、1枚の鏡だけでなく、許される限り、いろいろな場所の鏡でマフラーを顔に当ててみることをおすすめします。店員さんに頼んで外の光の入る場所で商品を見てみるのもいいですね。

一見面倒くさいと思われるかもしれませんが、この手間を惜しまなければ、確実に似合う赤を選ぶことができます。買った後に家に帰って袋から空けてみたら、お店で見た色と色が違っていた、なんて悔しい失敗も避けられますよ。



秋山いずみ 秋山いずみ

カラー・イメージコンサルタント、就活コンサルタント、マナーコンサルタント、ブライダルコンサルタント。「BalanSense(バランセンス)」主宰。本来持っているその人の魅力を最大限に活かすパーソナルカラー、マナー、メイクアップ、骨格にあったスタイリングなどをテーマに、企業や大学、区役所、子育てサロンなどでオリジナルセミナーを開催。また、個人向けに同行ショッピングやウェディングのトータルコーディネートなども行う。HPはhttp://www.balansense.jp/

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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